大阪・関西万博、184日間の会期を終え閉幕 来場者は約2557万人 花火とドローンショーで華やかにフィナーレ

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「次はいよいよ(ゆめ)(しま)です。驚きと感動に満ちた夢洲へ。さぁ、行きましょう」。コスモスクエアを発った大阪メトロ中央線の特別な車内放送が、万博会場へ向かう人々の胸を高鳴らせた。

4月13日に開幕した大阪・関西万博は、10月13日、184日間の会期を終えて閉幕した。総来場者数は約2557万人に達し、2005年の「愛・地球博」(約2205万人)を上回る盛況となった。

最終日の夢洲会場には多くの来場者が詰めかけ、各パビリオンでは思い思いの「最終日」を演出していた。各コモンズ館では正面ガラスに多言語で万博へのメッセージが描かれ、オランダ館などでは独自の閉幕セレモニーが行われた。

午後にはフラッグパレードが開かれ、参加国の旗の隊列や公式キャラクター「ミャクミャク」らが会場内約1.4キロを練り歩いた。
 夜には約5分間にわたる花火と特別ドローンショーが空を彩り、最後にはミャクミャクも登場。華やかなフィナーレに、会場は歓声と拍手に包まれた。

閉幕後も、万博の熱気は形を変えて続いていく。
 会場の象徴だった大屋根リングは、北東部分の約200メートルが大阪市管理のもと周辺エリアを含めて市営公園として保存される。そしてパソナ館、オランダ館が淡路島に、「いのちの遊び場クラゲ館」が広島県福山市になど複数のパビリオンも移設が決定している。
 さらに、展示された「空飛ぶクルマ」などの次世代技術の実用化も進められる予定だ。

184日間にわたり多くの驚きと感動を生んだ大阪・関西万博。幕を下ろしても、そのレガシーは未来へと受け継がれていく。

(田爪翔)

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