関学大・関西大応援団長の指揮の下、両校応援団が演舞を披露した。=2026年5月31日、JR吹田さんくす夢広場、佐藤朝陽撮影
吹田の晴空に、熱いエールが高らかに響いた。
5月31日、関西学院大学と関西大学の体育会と応援団が合同で、第49回総合関関戦の前夜祭を開催した。会場はJR吹田駅前のJR吹田さんくす夢広場だ。
前夜祭は、吹奏楽部による関学大の校歌及び関西大の学歌の演奏と、両校の応援団長によるエール交換で始まった。
その後、数々の応援歌に合わせて両校の応援団がそれぞれ迫力のある演舞を披露した。30℃近い気温の中、関学大の応援団総部指導部と関西大の応援団リーダー部の熱気と力強い動き、チアリーダーの華やかさ、そして吹奏楽の音色が共鳴し、会場の観客を魅了した。
観客からは「ええぞええぞ!」という声援が飛び交った他、応援団と共に応援歌を歌う観客も多かった。
総合関関戦に出場する関学大と関西大の部活動の紹介を挟み、後半には、両校が共演するパフォーマンスステージが行われた。両校の吹奏楽部が共に応援歌を演奏する中、関学大の応援団総部指導部と関西大の応援団リーダー部、そしてチアリーダーが一丸となって演舞を披露。両校のライバル関係、そして友好関係をアピールした。
最後には、関学大と関西大それぞれの逍遥歌を斉唱した後、両校の応援団長が、自校の優勝と大会の成功を願うエールを送り、前夜祭は終了した。
関学大応援団総部団長である大野俊輔さん(文学部4年)は、「一昨年から2連覇を達成した関学大と、3年ぶりの総合優勝を目指す関西大との戦いを盛り上げるために、前夜祭に臨んだ」と語った。その上で、「関西大との協力もあり、良い形で前夜祭を終えることができて良かった」と安堵し、「この勢いで3連覇に向けて進みたい」と意気込みを見せた。
また、大野さんは、総合関関戦の魅力について、「勝敗以外にも、関西大生との交流や切磋琢磨ができること、体育会の部活動が総当たりとなるため、普段触れる機会のないスポーツに親しめることにある」とした。
さらに、「自分を支えてくれる人達の為に戦う選手らにとって、その思いに応え、刺激になれるよう頑張ろうと思ってもらえるところに、応援側として感じるスポーツの魅力がある」と熱弁した。
最後に、前夜祭を通して応援団に興味を持った学生に対し、大野さんは、「少しでも興味があるなら、まずは挑戦してみて欲しい。自分自身の成長の為にも、『難しそうだから』と諦めず、一度挑戦してみて欲しい」というメッセージを送り、入団を歓迎する姿勢を見せた。
(山口聡大)
