
KGリアルターズクラブ定時総会・懇親会の様子=5月29日、梅田スカイビルステラホール3階、久保田創士撮影
KGリアルターズクラブが5月29日、梅田スカイビルステラホール(大阪市)3階で第37回定時総会・懇親会を開催した。クラブ会員約150人が参加した。
KGリアルターズクラブの上田武志会長は、冒頭演説で「Mastery for Serviceは最初から奉仕ありきの練達ではなく、自身の仕事の練達をしてこそ、それが結果的に他者や社会への奉仕になる」と力を込めた。その後、クラブ会員は思い出話に花を咲かせ、それぞれの仕事について活発にコミュニケーションを取っていた。
KGリアルターズクラブは昭和60年代に不動産業に勤める卒業生が、同業者の同窓生と交流するために設立した。
KGリアルターズクラブの最大の特徴は、不動産業に役立つビジネスや、不動産に関わるスキルの向上を会員に広めている点だ。また、会員は現役の司法書士や不動産業に勤める人など、現役世代が多く、若手も積極的に参加している。
クラブ会員の東野孝彰さんはこの同窓会の魅力について、「幅広い年齢層の同窓生とのつながりが仕事に活かせる点だ」と話した。
(前川勇)