関西学院大学の広報室は24日、日本に避難するウクライナ人学生への受け入れ支援について「検討中」であると答えた。ウクライナ人学生への支援は全国の大学などで広がっており、日本学生支援機構(JASSO)によると24日現在、35大学が受け入れを募集し、うち9大学が募集を停止している。
各大学の支援内容は主に、学習の継続が困難になった学生を対象に、日本への渡航費や学費を免除したり、在留資格の取得を支援したりするもの。広報室は「実施するかどうかも含め、支援の内容について検討している。決まり次第発表するつもりだ」とした。
関西で支援を表明した大学は京都大学、関西大学、立命館大学などがある。(西村遼)