関学サッカー、2―0で天理大に勝利 全国まであと1勝

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

 関西学生サッカーリーグは19日、全国大会の第5代表決定戦の準決勝が堺市のJ―GREEN堺であり、関西学院大は天理大に2―0で勝利した。決勝の大阪経済大戦に勝利すれば、全国大会出場が決まる。

 関学大は前半からボールを握り、試合を支配した。先制点は後半35分だった。スローインの流れから、後ろ向きでパスを受けたFW木村勇大が振り向きざまにシュート。豪快な一撃がゴールネットに突き刺さった。

 9分後には、途中出場のMF船越大夢がペナルティーエリア内でボールを受け、冷静にシュートを決めた。

 試合を通してのシュート数は、天理大の2本に対して関学大は14本。後半35分まで、攻め込みながらも得点を奪えない時間が続いたが「後ろがしっかり守って、じれずにボールも回せていたので、いつかはチャンスが来ると思っていた。(攻撃を)やり続けられた」と木村。落ち着いて攻め続け、勝利をものにした。

 全国大会出場まであと1勝となった。木村は「次勝たなければ、ここまで勝ってきた意味が全て無くなる」と気を引き締めていた。 (林昂汰)

関連記事

ピックアップ記事

  1.  イルミネーションに照らされる時計台、11月3日、西宮上ケ原キャンパス中央芝生、山本一貴撮影 …
  2. 第5回能登半島地震現地ボランティア  能登半島地震現地ボランティアは関西学院大学ヒューマ…
  3.  ミーティングの様子(左から中村稔、中川暢三、大沢芳清、清水貴之、稲村和美、斎藤元彦)=2024年…
  4.  優勝が決まりマウンドに集まる野球部メンバー=2024年10月21日、わかさスタジアム京都、体育会…
  5.  ネブラスカ大学オハマ校の英語中期留学に参加した学生の写真=CIEC提供   関西学院大学は…
ページ上部へ戻る