関西学生サッカーリーグ1部リーグは3日、近畿大が後期第4節の出場を辞退し、関西学院大が不戦勝した。近大は5日、会見を開きサッカー部の男子学生5人が大麻を使用していたことが分かったと発表した。部の調査で、学生が使用を認めたことから、今月1日からサッカー部は活動を停止している。今季のリーグ戦は、全試合辞退する。
先月30日、部員から「部内で大麻を使用している者がいる」とコーチに報告があった。今月1日、ミーティングを開き、学生が使用を認めたことから、同日午後、警察へ連絡した。
近大は調査チームを立ち上げ、大阪府警と連携し、入手経路などを調べる。学生や指導者、部への処分は今後、学内規則に則って決定するという。(林昂汰)