COCOA提示でポイント還元 関学生協で学生支援

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 関西学院大学は20日、キャンパスに戻ってきた学生を支援するため、学生が新型コロナウイルスの接触通知アプリ「COCOA」を入れたスマホを持って大学生協で買い物をするとポイントを還元する取り組みを始めた。

 学内の生協店舗で食品を税込300円以上購入し「COCOA」の起動画面と学生証を提示。IC組合員証で支払うと100円相当をポイントで還元する。期間は10月20日~11月20日までだが予算がなくなり次第終了する。

 アルバイトの収入が減り、苦しむ学生を支援しようと同大学や後援会が予算を用意した。キャンパスの閉鎖や対面授業の減少で利用が大きく減った生協に学生を呼び戻す狙いもある。学内の感染対策と困窮する学生の支援、財政的に苦しい生協の利用促進と三者の思惑が一致した。

 秋学期に入ったが、生協の利用者は例年の2割程度に留まっている。事業経費の削減や職員への休業要請などの対策を取っているが、今年度は約2億2千万円の単年度赤字を予測している。池上正寿専務理事は「登校したらぜひ生協を利用して助けてほしい」と訴えた。

 開始から1週間で、西宮上ケ原キャンパスで生協を利用した学生の約2割がポイントの還元を受けた。取り組みを担当している生協の林秀雄常務理事は「まだ十分に認知が進んでいない」としつつ「上ケ原キャンパスはIC組合員証を利用する学生が少ない。これを機に非接触で精算できるIC組合員証の利用も促したい」と話す。 (難波千聖)

新型コロナウイルスの接触通知アプリ「COCOA」を提示すると100円相当のポイント還元を受けられる=28日、関西学院大学西宮上ケ原キャンパスの大学生協KGフォーラム店、松岡樹撮影
難波千聖

難波千聖総部長

投稿者プロフィール

 兵庫県加西市出身、文学部文化歴史学科哲学倫理学専修2回生。最近の関心はジェラール・ジュネットの物語論。新聞総部では新月祭の取材を精力的に行うほか、部活動の活動の様子を取材するなど、主にニュース記事で活躍している。また、同窓会担当として多くの人に関西学院大学新聞を読んでもらえるよう、日々試行錯誤を重ねる。趣味は一人カラオケだが、最近は学業とアルバイトに忙しく、なかなか行けていないのが悩み。

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