「早く安くおいしい」鉄鍋Kitchenの魅力の秘密

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

 鉄鍋Kitchenが2023年4月3日、西宮上ケ原キャンパスのH号館1階にオープンした。鉄鍋を使用したボリューム満点の料理はもちろんのことクレープなどのスイーツも販売している。

 多くの学生を虜にする鉄鍋Kitchenのおいしさの秘密は使用する鉄鍋にある。使用している鉄鍋は岩手県の南部鉄器で、その全ては手作りである。南部鉄器の鉄鍋は熱くなりやすく冷めにくいという特性を持つ。そのため、学生たちは食べ終わるまでアツアツの料理を楽しめる。

 株式会社ORIENTALFOODS代表取締役の米田勝栄さん(49)は「早くて安くておいしい料理は何かと考えた時、浮かんだのは鉄鍋だった」と振り返る。また、見た目、音、匂いといった五感で楽しめることが鉄鍋の魅力と話した。

 「学生の皆さんにおいしい鉄鍋料理をたくさん食べてもらい、勉強の活力を養ってもらいたい」とにこやかに語った。

 鉄鍋Kitchenの常連客の杉山奏さん(商学部2年)は「他ではなかなか食べられない鉄鍋料理の味は天下一品」と絶賛した。以前はコンビニで昼食を済ませることが多かったが、今はよく鉄鍋Kitchenに足を運ぶと話した。

 鉄鍋Kitchenで楽しむ学生らの弾んだ声は早くも関西学院大学に馴染み始めている。(保家廉太郎)

鉄鍋Kitchenを楽しむ杉山さん(商学部2年)=2023年7月14日、関西学院大学西宮上ケ原キャンパス鉄鍋Kitchen、保家廉太郎撮影

関連記事

ピックアップ記事

  1.  ミーティングの様子(左から中村稔、中川暢三、大沢芳清、清水貴之、稲村和美、斎藤元彦)=2024年…
  2.  優勝が決まりマウンドに集まる野球部メンバー=2024年10月21日、わかさスタジアム京都、体育会…
  3.  ネブラスカ大学オハマ校の英語中期留学に参加した学生の写真=CIEC提供   関西学院大学は…
ページ上部へ戻る