「2年生だけど1年生のよう」入国できなかった留学生の日本生活

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 2022年3月1日から日本の新型コロナに対する水際対策の緩和により、日本への留学生の入国が再開した。それに伴い、関西学院大学にも正規留学生が約2年ぶりに入国している。長らく待った日本の生活を彼らはどのように感じているのだろうか。

 「2年生になって初めて学校に来たので、1年生のように知っていることがなくて、慣れないことがたくさんあった」と法学部2年生の韓国人正規留学生(女性・20)は話す。

 彼女を含め多くの留学生が頭を悩ませたのが言語の問題だ。「友達と会話をする時、友達が早口になると聞き取れなかった」と当時の気持ちを明かす。また、「方言を全く知らなかったため、よくわからない表現もあった」と日本語の難しさについて実感したという。

 授業形式がオンラインから対面に変わったことも一つの障壁になった。母国語ではなく日本語で授業を受けている留学生には大きな変更である。オンライン授業では知らない単語や理解できないところを繰り返して見ることができたが、対面授業ではできなくなったため、授業についていくのが大変だったという。

 その一方で、「オンラインでのテストではなく対面でテストを受けることになり、授業への参加率や授業自体のレベルも上がった気がする」と語った。

 「去年、入国できず、サークルや部活に参加できなかった点と友達を作れなかった点が心残りだ」と後悔をにじませる。去年の後悔を払拭するためにも、彼女はより多くの人と触れあっていきたいと思いを込めた。(金鼎)

金 鼎(キムジョン)副総部長兼広報担当

投稿者プロフィール

社会学部メディア・コミュニケーション学専攻3年。人と喋るのが好き。趣味はゲーム実況を見ること。

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