関学剣道部 関関戦にて前年に引き続き勝利を飾る

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相手選手の面を打つ渡邊選手=2024年6月15日、関西大学千里山中央体育館1FサブアリーナB、山本一貴撮影

 関西学院大学体育会剣道部は6月15日、関西大学千里山中央体育館1階サブアリーナBにて行われた第47回関関戦に出場した。関学大は7勝5敗8引き分けで関西大に勝利した。

 試合形式は1試合4分3本勝負の団体戦で、男女計20試合の勝数の合計で勝敗が決まった。剣道部は去年の関関戦に引き続き勝利を重ねた。

 試合では互いが相手の隙を狙い、高度な打ち合いが繰り広げられた。向井崇真(そうま)選手(法学部3年)は1本目で相手選手に面を取られたものの後に小手で2本連続取り勝利し、意地を見せた。岡田悠輝選手(商学部4年)は相手選手の隙を見逃さず、面で1本を取り守り切って勝利した。選手たちの奮闘により関学大は着実に勝数を積み重ねた。

 女子主将の繁田怜花選手(文学部4年)は「チーム一丸となって戦えてよかった」と今回の関関戦の試合を振り返った。

 統括主将兼男子主将の森島孝介選手(経済学部4年)はこれからの試合について、「それぞれの課題を見つけたり不足している技術を身につけたりして次の大会に挑みたい」と部全体の心意気を語った。        

(田爪翔)


関西学院大学体育会剣道部集合写真=2024年6月15日、関西大学千里山中央体育館1FサブアリーナB、山本一貴撮影

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