新学生サービスセンター(仮称)の景観イメージ(学生会館側)=関西学院広報部提供
関西学院大学は4月17日、西宮上ケ原キャンパスに建設する「新学生サービスセンター(仮称)」の起工式を現地で行い、施設の詳細を明らかにした。施設は、昨年から解体工事を進めていた旧学生サービスセンターと旧第2教授研究館跡地に建設され、2028年7月末の竣工(しゅんこう)、同年9月の供用開始を予定している。

新学生サービスセンターの景観イメージ(日本庭園側)=関西学院広報部提供
大学によると、新学生サービスセンターは鉄筋コンクリート造りの地下1階・地上4階建てで、延べ床面積は約1万900平方メートル。高さは約20メートルとなる。日本庭園に隣接し、西宮上ケ原キャンパスの中心に位置する。建物のデザインは、関西学院の伝統的な建築様式である「スパニッシュ・ミッション・スタイル」を継承。
施設内には複合的な機能を備える。1階にはラウンジやイベントスペース、回廊にテラス席を配置するほか、現在G号館にある「セブン―イレブン」や「スターバックスコーヒー」の移転を予定している。
2階は食堂で、席数は約800席。3~4階には様々なラウンジやイベントスペースを計画し、最上階の4階には日本庭園や時計台など、キャンパスを広く眺められるラウンジを配置する。2~4階は中央を大きな吹き抜けとする。また、地下1階には駐輪場と、楽器演奏やダンス活動などに対応した防音の会議室を設ける。
大学は、施設が新たな学生交流の場となることを目指す。森康俊学長は起工式で「全学の学生、教職員が集い、交流し、活気あふれる新たな居場所づくりに取り組んでいきたい」と語った。

くわ入れを行う森康俊学長=八島みのり撮影
起工式の最後には、森学長ら5人がくわ入れを行った。「えい」という掛け声とともに盛砂を崩し、工事の安全を祈った。
(高尾亮央・八島みのり)

2階食堂の完成予想図=関西学院広報部提供

4階ラウンジの完成予想図=関西学院広報部提供
