関西学院大学西宮上ケ原キャンパスでは木々が紅葉し、秋の装いとなっている。
木の種類や日の当たりによって生まれたグラデーションは花々にも劣らない鮮やかさを誇る。
キャンパス内の日本庭園でスマートフォンを構えていた法学部1年の女子学生は、昼食をとるための場所を探す中、初めて日本庭園に足を運んだという。「キャンパス内にこんな奇麗な場所があると知って驚いた。普段から写真を撮るのが好きでこの景色を見て思わず撮影した」とにこやかに語った。
文学部の非常勤講師の女性は講義後に紅葉を見に来た。「奇麗に手入れされており、今年の紅葉は関学で十分楽しめた」と話し、その後もキャンパス内で紅葉巡りを続けていた。(西本明日華)