関学大アメフト、52ー7で関西大に勝利 守備陣の活躍光り甲子園ボウルへ

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 体育会アメリカンフットボール部は11月30日、ヤンマースタジアム長居(大阪市)で行われた全日本大学選手権準決勝「長居ボウル」で関西大と対戦し52―7と大勝した。この結果、2年ぶり58回目の決勝の舞台「甲子園ボウル」への切符をつかんだ。

試合は立ち上がりから関学大のペースだった。第1クオーター(Q)3分にキッカー大西悠太(社会学部4年)がフィールドゴール(FG)を決めて先制すると、直後にDB永井慎太郎(法学部3年)がインターセプトを奪い、そのまま約50ヤードを走り切ってタッチダウン(TD)。

さらにQB星野太吾(社会学部2年)が自ら右サイドを抜ける53ヤードの独走TDを決め、17―0と一気に流れをつかんだ。

 第2Qも攻撃の手を緩めなかった。QB星野からのパスをWR五十嵐太郎(4年)がエンドゾーンでキャッチしてTD。守備陣も関大オフェンスを圧倒し、24―0で前半を折り返した。

 後半も関学大が主導権を握り続けた。第3QにはWR百田真梧(国際学部3年)がQB星野からのロングパスを受けてTD。第4QにはRB平野日々輝(商学部2年)、RB永井(社会学部2年)のインターセプト。

そして終盤にもDB増田有亮(商学部1年)のインターセプトTDを加え、計4本を積み重ねた。関西大には途中で1本のTDを許したものの、試合全体を通して危なげない内容だった。

 パスとランで3TDを奪い勝利に貢献した星野は「ディフェンスが今日も流れをつくってくれた」と守備陣に感謝し、「細かな部分を詰め続けてきた積み重ねが、今のチームの強さ」と語った。

 決勝の甲子園ボウルは立命館大学との対戦。星野は「前回の勝敗は関係ない。自分たちのフットボールをやりきるだけ」と静かに闘志を燃やした。 

 甲子園ボウルは12月14日、阪神甲子園球場(西宮市)で開催される。関学大の2年ぶりの頂点か、立命大の連覇か。甲子園ボウル初の関西勢対決が待っている。(田爪翔)

 体育会アメリカンフットボール部は11月30日、ヤンマースタジアム長居(大阪市)で行われた全日本大学選手権準決勝「長居ボウル」で関西大と対戦し52―7と大勝した。この結果、2年ぶり58回目の決勝の舞台「甲子園ボウル」への切符をつかんだ。

試合は立ち上がりから関学大のペースだった。第1クオーター(Q)3分にキッカー大西悠太(社会学部4年)がフィールドゴール(FG)を決めて先制すると、直後にDB永井慎太郎(法学部3年)がインターセプトを奪い、そのまま約50ヤードを走り切ってタッチダウン(TD)。

さらにQB星野太吾(社会学部2年)が自ら右サイドを抜ける53ヤードの独走TDを決め、17―0と一気に流れをつかんだ。

 第2Qも攻撃の手を緩めなかった。QB星野からのパスをWR五十嵐太郎(4年)がエンドゾーンでキャッチしてTD。守備陣も関大オフェンスを圧倒し、24―0で前半を折り返した。

 後半も関学大が主導権を握り続けた。第3QにはWR百田真梧(国際学部3年)がQB星野からのロングパスを受けてTD。第4QにはRB平野日々輝(商学部2年)、RB永井(社会学部2年)のインターセプト。

そして終盤にもDB増田有亮(商学部1年)のインターセプトTDを加え、計4本を積み重ねた。関西大には途中で1本のTDを許したものの、試合全体を通して危なげない内容だった。

 パスとランで3TDを奪い勝利に貢献した星野は「ディフェンスが今日も流れをつくってくれた」と守備陣に感謝し、「細かな部分を詰め続けてきた積み重ねが、今のチームの強さ」と語った。

 決勝の甲子園ボウルは立命館大学との対戦。星野は「前回の勝敗は関係ない。自分たちのフットボールをやりきるだけ」と静かに闘志を燃やした。 

 甲子園ボウルは12月14日、阪神甲子園球場(西宮市)で開催される。関学大の2年ぶりの頂点か、立命大の連覇か。甲子園ボウル初の関西勢対決が待っている。

(田爪翔)

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