関西学院大学教務機構は、2025年度秋学期から動画配信ツール「Panopto」の試行的な導入を開始した。本格的な導入は、2026年度からの授業スケジュール変更に伴い、各教授の判断で開始する見通しである。
Panoptoは大学や企業向けのクラウド型動画プラットフォームである。コロナ禍においては他大学で使用されるケースもあり、教育現場での利用が拡大している。
関学大においては、既存のZoom等と併用しながら、より多角的な講義運営を可能にする効果が期待されている。
一方で、新しい制度への変更によって、学生や教授の間で混乱が生じるリスクも存在する。特に来年度入学予定の学生にはkwic等の学内プラットフォームや履修制度を同時に理解する必要があり、負担が大きくなる可能性がある。
こうした懸念を踏まえて、教務機構事務部の中村洸太さんは「学生の皆さんには、kwic等を通じて定期的に情報を発信し、円滑な利用をサポートしていきたい」と語った。教授向けの利用説明会も複数回実施しており、学内への普及に向けた取り組みが進められている。
(松浦颯太郎)
