
点灯するクリスマスツリーと時計台=2025年12月1日、西宮上ケ原キャンパス中央芝生、八島みのり撮影
関西学院は12月1日、西宮上ケ原キャンパスの中央芝生にてクリスマスツリー点灯式を開催した。時計台前のヒマラヤスギが光を灯す瞬間を見届けようと、中央芝生には約2000人が集まった。会場では無料のキャンドルが配布され、式典の前に観客同士で火を分け合う様子が見られた。
打樋啓史宗教総主事による聖書朗読の後、観客のカウントダウンに合わせてライトが点灯した。暗夜に美しいクリスマスツリーが浮かび上がり、歓声が上がった。
高校からの友人と訪れた中尾ゆほびさん(総合政策学部1年)は、「初めて見たのでわくわくした。関学らしい雰囲気を感じた」とにこやかに語る。
友人らとサンタクロースの帽子をかぶり、白い袋を持って参加した白石櫂さん(商学部1年)。買いすぎたエナジードリンクを、会場に訪れた人々に配っていたという。白石さんは、「クリスマスらしいことをして人を喜ばせたかった。とても楽しかった」と満足げに笑った。 クリスマスツリーは12月25日まで毎日、午後4時30分から午後10時30分まで点灯する。
(八島みのり)


















