愛される町のパン屋を目指して。 BLUE SKY BAKERY

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店内に並んでいるパン=2024年10月16日、BLUE SKY BAKERY、森友紀撮影

 阪急甲東園駅からほど近いところにパン屋「BLUE SKY BAKERY」はある。可愛らしく暖かな雰囲気の店内には、さまざまな種類のパンが並んでおり、香ばしい香りが漂う。

店内に並んでいるパン=2024年10月16日、BLUE SKY BAKERY、森友紀撮影

 この店の看板商品は「ミニクロワッサン」で、バターの豊かな風味とサクッとした食感を楽しめる。子どもからお年寄りまで幅広い年代に人気の商品だ。また、旬のフルーツをのせたデニッシュや、採れたての野菜を使ったサンドイッチ、フランスパンなど数多くの商品が並ぶ。

店内に並んでいるパン=2024年10月16日、BLUE SKY BAKERY、森友紀撮影

 中でも力を入れているのが惣菜パンだ。例えば、ブルーベリーは丹波から仕入れたり、野菜はその日に調達したりと新鮮な素材を使用することにこだわっている。

店内に並んでいるパン=2024年10月16日、BLUE SKY BAKERY、森友紀撮影

 オーナーの石田佳子さんは「地元の人たちに愛される町のパン屋を目指したい」という思いで店をオープンした。店名の「BLUE SKY」には、「晴れやかな気持ちで」そして「町のみんなが親しみを込めて呼べるように」という意味が込められている。

 石田さんがパンを作る時にいつも考えることは、毎日食卓に並べたくなるパン、そしてみんなが楽しめるおいしさだ。開店から約2年。そんな石田さんの考えが、焼きたてのパンを通して多くの人に伝わり始めている。絶えず愛されるパン屋を目指して、石田さんはこれからも変わらないおいしさを作り続ける。   

(森友紀)

店内に並んでいるパン=2024年10月16日、BLUE SKY BAKERY、森友紀撮影

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