無失点で京産大下し4戦全勝 関学サッカー部 

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 関西学生サッカーリーグ1部リーグは18日、後期第6節が万博記念競技場(大阪府吹田市)であり、関西学院大が2—0で京都産業大を下した。関学大は開幕からの連勝を4に伸ばした。

 前半から、ピッチを幅広く使い、サイドから攻撃を組み立ていく関学大。試合が動いたのは前半29分。ピッチ中央でDF本山遥がボールを奪い、FW山田剛綺に繋ぐ。前を向いた山田のパスに、抜け出したFW山見大登が冷静にゴールへ流し込み、先制に成功した。「特徴を生かして背後を取り、あとは簡単に決めるだけだった」と山見。前半はこのまま1—0で終了した。

 後半も拮抗した戦いが続く中、後半39分にスコアが動く。左サイドでボールを受けた山見が中央へボールを送ると、途中出場のMF渡邉裕斗がヘディングで合わせ、追加点となった。渡邉は、「苦しい時間帯に出場して、ゴールを決められて良かった」と振り返った。

 試合はこのまま終了。関学大は不戦勝を含めて4戦全勝とした。

 1ゴール1アシストの山見は「残りの試合を全て勝利して、リーグ優勝、日本一を目指して頑張っていきたい」と決意した。 (林 昂汰)

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