甲子園ボウル 関学大が宿敵・日本大を破る

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 アメリカンフットボールの東西大学王座決定戦、第75回甲子園ボウルは13日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場であり、関西学院大(関西)は42—24で日本大(関東)に勝利した。関学大は学生代表として3年連続のライスボウル出場を決めた。

 第1Q、日大のキックオフをRB三宅昂輝(4年)が自陣15ヤードから敵陣21ヤードまでリターン。そのまま勢いに乗ってWR梅津一馬(2年)が先制TDを決めた。しかし、流れは続かず、日大に2本のTDを決められ、序盤は不穏な展開になった。

 巻き返しを狙う第2Q、「自分がボールを持ったら独走したい」と語った三宅がTDを決め同点に。残り1分には、敵陣残り1ヤードからのフォースダウンギャンブルに成功し、関学に勢いが傾いたまま前半が終了した。

 勢いに乗った関学は、後半に21得点を決めた。第4Qに日大が必死の抵抗を見せるも、三宅の今日3本目となる駄目押しのTDが決まり勝利した。

 関学大の大村和輝監督(49)は「今日はオフェンスが持っている実力を発揮できた」と勝利に胸をなで下ろした。QB奥野耕世(4年)は「最終学年として学生日本一になれたのは素直にうれしい」と語った。

 右腕を負傷しての出場となった日大のQB林大希(4年)は「甲子園でプレーできたことは、今までの練習のつらさがすべて消えるくらいうれしかった」と、目に涙を浮かべつつ今までの4年間を振り返った。

 来年1月3日に東京ドーム(東京都文京区)で開かれる第74回ライスボウルへの出場について、大村監督は「(社会人との)実力差がありすぎる。鳥内秀晃前監督と相談したい」と笑みをこぼした。 (柴崎辰徳、平田憲太郎)

第2Q、異例の黒土の上を疾走するRB前田公昭(右)=13日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場、柴原誠撮影
日大に3年越しのリベンジを果たしトロフィーを掲げる(左から)三宅昂輝、海崎悠、繁治亮依、鶴留輝斗、高木慶太、奥野耕世=13日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場、柴原誠撮影
柴崎辰徳

柴崎辰徳総部長付広報

投稿者プロフィール

兵庫県加東市出身、文学部総合心理科学科心理科学専修2回生。最近の関心はモラルライセンシング効果(moral self-licensing)。新聞総部では、アメフトやグリークラブなど主に部活動の活動様子を中心に取材。また、広報担当としてポスターの作成やSNSの運用等も携わっている。

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