点を取り喜びを爆発させる関学大の選手=5月24 日、関西大学千里山キャンパス東体育館、山本一貴撮影
関西学院大学体育会卓球部は5月24日、関西大学千里山キャンパス東体育館で行われた関関戦にて、9対4で見事勝利した。
関西学院大学と関西大学は、いずれも1925年に卓球部が創設され、長年にわたり激戦を繰り広げてきた。1978年からの通算戦績では、引き分けやコロナによる休戦を除き、男子が37勝11敗、女子が20勝21敗と互いにしのぎを削ってきた。
試合は1ゲーム11点先取、3ゲーム先取の形式で行われた。序盤から関学大は男女ともにリードを広げ、巧みな戦術と精度の高いプレーで相手を圧倒。男子ダブルスでは一時的に流れが相手に傾く場面もあったが、その後の試合ですぐに持ち直し、着実に勝利を重ねた。
主将の松山時央選手(人間福祉学部4年)が最後の試合で勝利した。1ゲーム目を先取し、2ゲーム目は接戦の末に落とすも、3ゲーム目で再び主導権を握り勝利。力強いドライブを武器に試合を決定づけ、チームの勝利をより確実なものにした。
松山選手は勝利について、「関関戦は応援団と一体になって戦える特別な舞台です。応援団の声援に支えられ、試合の流れを最後まで渡さず戦えたことが勝因ですね」と振り返った。また、自身のプレーについても「相手の動きをあらかじめ考えておき、自分の戦型を通せるような戦術を組み立てておくことで、試合を有利に運べた」と手応えを語った。
関学大卓球部は「上下一心」を掲げ、粘り強いプレーをモットーとしている。その精神を体現した今回の勝利は、チーム力の高さを改めて示す結果となった。
(北村勇成)
