秋の献血参加者増加も「学生の更なる協力を」

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 関西学院大学宗教総部献血実行委員会は10月12日と13日に西宮上ケ原キャンパスで秋の献血を実施した。2日間で267人が参加し、前回より42名増加した。
 小澤伸也献血実行委員長(国際学部4年)は「昨今、若者の献血参加者が減少している。献血は69歳が上限なので若者が献血を支えていく必要がある」と学生が献血に参加する重要性を訴えた。
 小澤委員長は参加者を増加させようと先輩と後輩でペアを組み、宣伝の仕方を指導する。チームの団結力を高めるためにポロシャツを作成して服装を統一する。参加者数の目標を設定しチームで共有する。これら三つの取り組みに力を入れた。
 献血に参加した大学院の潮田真舟さん(神学研究科1年)は、「献血は誰でもできるわけではない。健康な体を持つからこそ少しでも協力したいと思った」と話した。また、同じ関西学院の学生たちが懸命に献血活動に取り組む姿も参加への背中を押した。
 小澤委員長は自身の任期が終了する12月までに1日あたりの歴代最多参加者数である158人を超えられるよう更なる部におけるチームワークの構築に努めたいと抱負を述べた。     (林諒太郎)

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