関西学院理事長に村上一平氏就任 「一歩でも二歩でも進めるのが自分の仕事」

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 学校法人関西学院の理事長就任式が1日、西宮上ケ原キャンパスの関西学院会館であり、元日清製粉グループ本社社長で前関西学院同窓会長の村上一平氏(76)が理事長に就任した。昨年12月に死去した平松一夫・前理事長の後任で、任期は1日から1年間。村上理事長は「(前理事長が)残した仕事の実現に向けて、一歩でも二歩でも進めるのが私の仕事」と決意を示した。

 学院は先月26日、理事会を開き、村上氏を新理事長に選んだ。村上氏は就任について「少し緊張や不安はあった」とするも「先人の後を引き継ぎ、後任にバトンを渡したい」と意気込んだ。

 村上理事長は就任式で 「(理事長としての役割は)リリーフピッチャーとして抑えること」 と話した。また、「いかなる場面でも、創立以来あるキリスト教の伝統を欠いてはいけない」とし、キリスト教を重視する考えを示した。

 大学関係者は「(村上氏は)改革を積極的に行う人物。理事長になってからも学院をより良く変えてゆくだろう」と期待を寄せた。

 村上氏は、大阪府出身で、1967年に関西学院大学経済学部を卒業した。卒業後、日清製粉グループ本社社長などを経て、2015年から18年まで関西学院同窓会長、16年から法人理事を務めた。(柴崎辰徳)

就任式で抱負を述べる村上一平・新理事長=2021年4月1日午後、西宮上ケ原キャンパスの関西学院会館

柴崎辰徳

投稿者プロフィール

兵庫県加東市出身、文学部総合心理科学科心理科学専修3回生。最近の関心はモラルライセンシング効果(moral self-licensing)。新聞総部では、アメフトやグリークラブなど主に部活動の活動様子を中心に取材。また、広報担当としてポスターの作成やSNSの運用等も携わっている。

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