学祭準備委規約改正へ 学祭が公式行事に

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 2021年から学祭が大学の公式スケジュールになる、これに伴い、例年4月に行われていた学祭開催のための署名活動が廃止になる。

 署名活動廃止の主な理由は、学祭の開催を安定したものにすることだ。本学の学祭は大学の公式行事ではない。そのため、開催には学生側と大学側双方の承認が必要だ。毎年4月、大学祭準備委員会は学祭開催にむけて1週間の署名活動を行う。ここで全関学生の過半数の署名を集め、4月下旬に開催される全学討論会に提起する。1週間の公示期間を経て学生の承認を得ることでその年の学祭の開催が決定していた。

 しかし、数年前から学祭の日程を縮小して欲しいとの要請が大学側から出ていた。授業日数確保のため、学祭へ休講を取ることが困難になっていたのだ。これを受け、最終的に西宮上ケ原キャンパスでの学祭は実質1日半になる、土日での開催になった場合、土曜日の午前中に補講が入る可能性があるからだ。準備委員会会長の堀俊之さん(経・4)は「例年4日間で行なっている内容を1日半に短縮することは運営に大きな支障をきたす。学祭を大学の公式スケジュールにすることで2日間の日程を確保する必要性が出てきた」と説明する。

 学祭を公式スケジュールに載せるには、毎年の開催が絶対である。従来の方法では、全関学生の過半数の署名が集まらない場合、学祭が開催できない。そこで、準備委員会は学祭の開催を安定したものにするため、学祭開催に関する規約の改正を行なった。

 今回の規約改正で、学祭を開催するための条件が変更された。公示の承認をもって、学祭の開催が決定することになったのだ。これにより署名活動及び全学討論会での承認が不要になる。学祭開催のハードルを下げることで、毎年の安定した開催が可能となった。公式スケジュールに加えるための条件を満たし、日程の確保と開催の安定化が実現する。

 今回の規約改正を振り返って堀さんは「規約改正に伴い今年の4月に行なった署名活動が最後となった。これから新しい規約のもとで、安定した開催ができるのは嬉しい」と話す。今後の学祭に期待が高まるばかりである。

最後の署名活動を行う大学祭準備委員(中央)=4月12日、西宮上ケ原キャンパス銀座通り

難波千聖

難波千聖総部長

投稿者プロフィール

 兵庫県加西市出身、文学部文化歴史学科哲学倫理学専修2回生。最近の関心はジェラール・ジュネットの物語論。新聞総部では新月祭の取材を精力的に行うほか、部活動の活動の様子を取材するなど、主にニュース記事で活躍している。また、同窓会担当として多くの人に関西学院大学新聞を読んでもらえるよう、日々試行錯誤を重ねる。趣味は一人カラオケだが、最近は学業とアルバイトに忙しく、なかなか行けていないのが悩み。

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