勝ち越しのセンターへタイムリーヒットを打った小林舜=10月14日、GOSANDO南港野球場、佐藤朝陽撮影
関西学院大学体育会硬式野球部は14日、GOSANDO南港野球場(大阪市住之江区)で開催された関西学生秋季リーグ戦第4節2回戦で同志社大学と対戦し、10対1で勝利した。序盤に先制を許すも、中盤以降に打線が爆発した。3回裏に小林舜(法学部4年)の適時三塁打で追いつくと、5回裏に勝ち越し。6回裏には打者13人を送り出す怒涛の猛攻で一挙8点を奪い、10対1で同大を下した。リーグ優勝は21日の近畿大戦に委ねられることとなった。
関学大の先発・奥野谷栄須(商学部4年)は1回表、同志社大の連打で一三塁のピンチを背負うと、ファーストゴロの間に走者が生還し、1点の先制を許した。 反撃に出たい関学大は3回裏、一死から3番・福谷宇楽(社会学部4年)がレフトへツーベースヒットを放ち好機を演出。二死二塁となり、打席に立った5番・小林舜がタイムリースリーベースヒットを放ち、福谷がホームイン。粘る相手に対し、1対1の同点に追いつく。
5回裏、関学大は一死から2番・高山隼(商学部4年)が内野安打で出塁すると、3番・福谷のヒットで一二塁と好機を広げる。二死一三塁から、この日絶好調の5番・小林舜がセンターへタイムリーヒットを放ち、2対1と勝ち越しに成功した。
さらに勢いに乗る関学大は6回裏、圧巻の攻勢を見せる。7番・伊藤聡汰(総合政策学部4年)の安打、8番・藤原悠宇(社会学部1年)の四球、9番・村亮佑(法学部3年)の内野安打で無死満塁とすると、代打・臼井悠真(社会学部4年)が起用に応える右前タイムリーヒットを放ち3対1。
ここから相手投手陣の乱れやフィルダースチョイスが起きる。2番・高山のスクイズ成功、3番・福谷の押し出し四球、4番・宮原大和(商学部3年)の2点タイムリー、5番・小林舜のフィルダースチョイス誘発で一気に8-1まで突き放す。一死満塁となってから8番・藤原悠が走者一掃のタイムリーツーベースを放ち、この回だけで一挙8得点。試合の決定打となる10-1とリードを広げた。
6回表からマウンドに上がった2番手の伊丹健一郎(法学部4年)は、同志社大打線を翻弄。8回表には二死二塁のピンチを背負うも、連続空振り三振で切り抜けた。 9回表も続投した伊丹は、最後の打者を空振り三振に仕留めてゲームセット。救援した4イニングを被安打1、奪三振5、無失点という完璧な内容で試合を締めくくった。
関西学院大学は今日の勝利により関西学生秋季リーグでの優勝は21日の近畿大戦に委ねられた。
