関学大アメフト 立命大との再戦を制し、甲子園ボウル出場を決める

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 全日本大学アメリカンフットボール選手権は5日、ヨドコウ桜スタジアム(大阪市東住吉区)で西日本代表校決定戦があり、関西学院大学が立命館大学に34-24で勝利した。6年連続55回目の甲子園ボウルへの出場が決定した。関学大は11月15日の関西学生アメリカンフットボール1部リーグの優勝決定戦に引き続き、立命大に勝利した形となった。

 第1クオーター(Q)の序盤、RB前田公昭(4年)が相手を押し切り、タッチダウン(TD)を決めた。更に、LB海﨑琢(2年)がインターセプトを成功させたことを契機に攻撃に勢いがつき、RB齋藤陸(4年)がエンドゾーンに走り抜けTD。第2Qで、立命大にフィールドゴール(FG)を許したものの、前半を17-3でリードして終えた。

 第3Qでは、関学大の前田が19ヤードのランプレーの後にTDを成功させるなど、両大学がスーパープレーを繰り返し、得点を奪い合う展開で会場を大いに沸かせた。第4Qでは、関学大のキッカー永田祥太郎(4年)がFGを決め、34-24で競り勝った。

 関学大の青木勇輝主将(4年)は「1年間、立命館大との試合を意識して練習に励んできたので、勝ててうれしい」と喜んだ。

 自身の成長に関して、青木は「自分のミスが周囲に与える影響はとても大きい。ミスをしないという最低限のことをしながら、周りのことも気にかけることができた」と語り、関学大の大村和輝監督(50)も「リーダーとしての行動に以前より重みが出てきた。とても成長している」と評価した。

 19日の甲子園ボウルでは、全日本大学アメリカンフットボール大会選手権の32回目の優勝を懸けて、法政大学と対戦する。青木は自身の過去を振り返り、甲子園ボウルへ意気込んだ。「中学生の時に甲子園ボウルを見て、関学に入ることを決意した。自分が与えてもらったように、夢と希望を届けられる試合がしたい」

 試合終了後、会場では関学大の勝利をたたえる校歌「空の翼」が流れ、観客らの歌声が空に響いた。(大藪巨翔、松本亘平)

優勝した瞬間喜ぶ選手達=2021年12月5日、大阪市東住吉区のヨドコウ桜スタジアム、松本亘平撮影
パスプレーの立命大に対し、関学大はランで圧倒した=2021年12月5日、大阪市東住吉区のヨドコウ桜スタジアム、松本亘平撮影
インタビューを受ける関学大の青木勇輝主将=2021年12月5日、大阪市東住吉区のヨドコウ桜スタジアム、松本亘平撮影

大藪巨翔

投稿者プロフィール

兵庫県神戸市出身、経済学部1回生。これまでに、サッカー部やゼミを取材。今後も、ジャンルにとらわれず、興味を持ったことを幅広く取材したいと考えている。趣味は昭和歌謡を聴くこと。当時の世相を想像しながら聴くことが好き。

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