唯一無二の南国感 Cafe Sugar Sol

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Cafe Sugar Solの様子=Cafe Sugar Sol、2024年2月28日、森友紀撮影

 阪急仁川駅近くにある色鮮やかで目を引く外観の「Cafe Sugar Sol」は2023年10月にオープンした。

 看板メニューのカレーは、丸ごともも肉のチキンカレーやキーマカレーなど全6種類。その全てを異なる仕込み方、作り方で一つずつ丁寧に仕上げているところが最大の特徴である。他にもチュロスやクレープなどのスイーツや、「飲むチーズケーキ」といったドリンクデザートのメニューがある。コーヒーやスムージーなどドリンクの種類も豊富だ。

木材を基調とした心を癒す店内は、バリ島のビーチフロントをイメージしている。使用している木材はバリ島から輸入したものだ。色とりどりの壁画は手描きで細部にまでこだわり、唯一無二の南国感あふれる空間に仕上げた。2階の客席は大きな窓から日がよく差し込み、明るく開放感がある。

 カフェがオープンして約4カ月。若者からお年寄りまで多くの人が訪れる「地域の憩いの場」になりつつある。オーナーの奥村安廣さんはさらにコミュニティを拡大することを目指している。 「Cafe Sugar Sol」は新聞販売店の跡地に開店した。次はこのカフェ

が新聞や本を読む人で集まる場所となり、子育てを終えた近隣の人々が地域の子供たちのために児童書を持ち寄る。将来的には子供からお年寄りまでゆったりとお茶を楽しめるカフェにしようか、などと奥村さんの構想は膨らむばかりだ。

「Cafe Sugar Sol」は、不定休で午前11から午後7時まで営業している。       (森友紀)

期間限定のチョコレートテリーヌ=Cafe Sugar Sol、2024年2月28日、森友紀撮影 (編集済み)

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