鳥内前監督がトークショー 軽快なトークで会場沸かす

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 関西学院大体育会アメリカンフットボール部の監督を今季で勇退した鳥内秀晃前監督(61)の著書「どんな男になんねん」の出版イベントが26日、西宮市内の書店であった。鳥内前監督の軽やかなトークに会場は盛り上がった。

 昨年12月に発売された本書は鳥内前監督の教育論をスポーツジャーナリストの生島淳氏(52)がまとめた。午後2時から始まったトークイベントには書籍を購入したファンら約120人が集まった。

 鳥内前監督は自分で考える選手を育てることについて生島氏から問われると「問いかけ方が大事。(なぜ?などの)オープンクエスチョンをすればいい」とし「日本には(子供に)考えさせる習慣がない」と子供を持つ親などにも呼びかけた。会場の担当者からペットボトルの水を差し入れられた際に、生島氏に青いキャップのものが渡ると「俺は青じゃなきゃ嫌やねん」とチームカラーにこだわりを見せてボトルの交換を求め、会場はどっと沸いた。

 参加者から寄せられた質問へ回答した後、サイン会があった。鳥内前監督は本にサインし、一人一人と写真撮影に応じた。

 参加した大阪府箕面市の女子大学生は「伝統や強さのある関学はあこがれのチーム。学生として話を聞きたかった」と話した。

 共著者の生島氏はイベント後「(関学の)チームカラーを出すことを考えた。全編関西弁で鳥内前監督らしさが伝わると思う。(大学生には)アメフトの本ではなく人生の本として手に取ってほしい。目次をみるだけで鳥内前監督の哲学はわかると思う」と話し、鳥内前監督も「アメフトの本ちゃうからな。大学の教科書にしたらええねん」と笑いを誘った。

 同書は税込み1870円でベースボール・マガジン社から。

ペットボトルのキャップの色にまで強いこだわりを見せた鳥内秀晃前監督(左)。生島淳氏とボトルを交換し、関学大のチームカラーの青色のキャップのボトルを手に入れると、ニヤリと笑って見せた=26日午後、西宮市の阪急西宮ガーデンズ
来場者からの質問に応じる鳥内秀晃前監督(左)=26日午後、西宮市の阪急西宮ガーデンズ
本にサインをする鳥内秀晃前監督(左)=26日午後、西宮市の阪急西宮ガーデンズ
来場者との写真撮影に応じる鳥内秀晃前監督(左)=26日午後、西宮市の阪急西宮ガーデンズ
T.M

T.M渉外部長

投稿者プロフィール

 千葉県千葉市出身、法学部法律学科2年生。新聞総部では積極的に営業活動を行い、広告収入を増やすなど大きく貢献している。取材活動にも熱心で、小池都知事への取材も行った。また、学生連盟本部でも中心的に活動しており、多忙な日々を送っている。好きなYouTuberは「ヴァンゆん」だが、恥ずかしさから周りに隠しているため、チャンネル登録はまだしていない。

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