トライアスロン 原田洋旭さん  ~個人の活動だからこそ周りを巻き込んで~

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 大阪府泉南市出身の原田洋旭さん(文学部3年)は大学内の団体には所属せず、日本インカレ優勝を目指して、トライアスロンに取り組んでいる。トライアスロンはスイム、バイク、ランを通して順位を競うスポーツだ。

 原田さんは小学生の頃に、父親の影響でトライアスロンを始めた。兵庫県にある「チームブレイブ」に所属し、今も競技を続けている。チームはあるが基本的に練習は1人で行うという。

 当時からランだけは苦手意識を持ってきたという原田さん。苦手克服のために高校では陸上部に入り、徹底的に走りこんだ。陸上部の練習が終われば、すぐにスイムやバイクの練習をする生活を続けた。高校時代について原田さんは「知識を蓄え、自分の限界値を知る期間だった」と振り返る。

 大学入学時、コロナが猛威を振るっていた。試合は中止になり、気持ちが落ち込むこともあった。それでもいつ再開されてもいいように練習だけは続けた。

 個人での活動が多いからこそ、原田さんは周りの人の援助を感じることも多いという。強度の高い練習は、試合や練習会で出会った人たちと共にこなす。長期休暇の時には他大学の合宿に参加することもしばしばある。原田さんは「普段の練習から競う環境があることで、実践に近い練習ができている」と語った。

 序盤で失敗しても挽回できる競技は数少ない。3種目の中で各選手の特性がぶつかり合い、試合展開が目まぐるしく変わるトライアスロン。

 原田さんはこれからも、泳ぎ、こぎ、走り続ける。(武田裕貴)

自転車をこぐ原田さん(左から2番目)=本人提供
トライアスロンのランに取り組む原田さん=本人提供

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