学生が集まれるシンボルに 文学部学生控室リニューアルオープン

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文学部学生控室の様子=2024年6月10日、文学部学生控室、宮嵜結女撮影

関西学院大学文学部棟の学生控室は4月4日、リニューアルオープンした。

以前の学生控室は古びた掲示板や机、椅子があるだけの殺風景な空間であった。今回、学生控室は緑あふれるおしゃれな空間として生まれ変わった。

文学部教職員はコクヨ株式会社と連携し、学生が気軽に集える工夫を凝らした空間デザインに取り組んだ。各テーブルには電源タップを配備した。さらに、グループ使用に便利なモニターや、オンライン会議や作業に集中できる個別ブースも設置している。

スピーカーからは音楽が流れ、学生はカフェ感覚で学習やグループワーク、小休憩に利用することができる。映画鑑賞やプレゼンテーションに活用できる150インチのスクリーンも備え付けられている。

文学部学生広報団体K.G.CILは履修相談会、講演会、ドイツ映画の会などこれらの空間を活用したイベントを行っている。今後は学生控室で流すBGMの募集や、新たなイベントを構想中である。

今回の改装を経て、学生控室は文学部棟の新たな憩いの場になりつつある。萩原佑奈さん(文学部1年)は「学生控室にはリラックスできる音楽が流れていて勉強に集中できる。友達と談笑しながらご飯を食べることもできるためよく利用している」と笑顔で話した。

文学部棟学生控室は気軽に立ち寄れる居心地の良いスペースに生まれ変わっている。是非一度立ち寄ってほしい。   

(宮嵜結女)

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