関学グリークラブ 生配信に約1500人 「開催に携わった全ての人のおかげ」

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 関西学院グリークラブは13日、西宮市の兵庫県立芸術文化センターで第89回関西学院グリークラブリサイタルを開催した。来場者を限定して開催し、動画投稿サイト「ユーチューブ」で生配信した。生配信では約1500人が視聴し、同クラブの徳島良亮部長(経済学部4年)は「予想以上の反響だった。無事に開催できたのは部員や関学のスタッフ、施設の方など開催に携わった全ての人のおかげ」と喜んだ。

 リサイタルでは、新型コロナウイルスの感染対策としてマスクを着けて歌った。ハグの素振りを見せるといった、接触を極力避けた演出も見られた。

 現地で鑑賞した関学出身の男性は「このような素晴らしい舞台に招かれて本当に光栄だった」と話した。SNS上でも、生配信の視聴者から肯定的な感想が多数寄せられた。

 今回初めての取り組みとなったオンラインでの配信について、徳島さんは「伝統に縛られず、合唱の新たな可能性を見いだすことができた。様々な事情で見たくても見られない人も気軽に視聴できて、今回の生配信は成功だった」と振り返った。

 リサイタルは緊急事態宣言の発令を踏まえ、来場者を部員の家族や一部の関係者の100人ほどに限定しての開催となった。大学側との開催についての協議では、リサイタル中止の可能性も示唆されていたという。徳島さんは「最後まで諦めずに有観客での実施に向けて努力した。だが、現地での鑑賞を待ち望んでいた方の期待を裏切ってしまう形になってしまった」と悔しさをあらわにした。

 今回のリサイタルで引退となった徳島さんは「練習不足で演奏については甘かった所もあるかもしれないが、思いや願いを全身全霊で伝えることができた」とし、「例年とは一風変わった形で集大成をお見せすることができた。全く悔いを残すことなくやり終えられた」と振り返った。(柴崎辰徳)

リサイタルでは、部員全員が校章を刺繡(ししゅう)した黒色のマスクを着けて歌った=13日、兵庫県立芸術文化センター、柴崎辰徳撮影
リサイタルの最後、徳島さんは深々とお辞儀をして、観客に感謝の意を示した=13日、兵庫県立芸術文化センター、柴崎辰徳撮影

柴崎辰徳総部長付広報

投稿者プロフィール

兵庫県加東市出身、文学部総合心理科学科心理科学専修2回生。最近の関心はモラルライセンシング効果(moral self-licensing)。新聞総部では、アメフトやグリークラブなど主に部活動の活動様子を中心に取材。また、広報担当としてポスターの作成やSNSの運用等も携わっている。

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