OB考案の「関学マスク」に反響 生協店舗とオンラインストアで販売

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 関西学院大学生活協同組合(関学生協)は1月18日、KGフォーラム店とオンラインストアで「関学マスク」の販売を始めた。OBや有志が企画し、生協や企業と連携して販売に至った。販売から3週間で、オンラインストアでは完売。15日時点で店舗に残っている7枚が最後の分で、再入荷まで追加注文は受け付けていない。

 マスクはKGブルーとホワイトの2枚組で、価格は税込み2200円。サイズは通常のLサイズと、小さめのMサイズがある。布製で、ブルーには関西学院の三日月の校章、ホワイトにはスクールモットーの「Mastery for Service(マスタリー・フォア・サービス)」の文字が刺繡(ししゅう)されている。関学ブランドや高級感を意識し、自ら着用したくなるデザインになるようこだわったという。

 マスクを考案した商学部OBの飯山貴裕さん(28)は、新型コロナウイルスの影響で学生が通常の生活を送れていない状況を知り「母校のために何かできることはないか」と企画を始めた。勤務先のDaigasエナジー株式会社(大阪市中央区)の協力を得て、マスクは安泰ニット株式会社(大阪市旭区)に発注した。コロナ禍での企業応援や、経営が厳しい生協を支援する狙いもある。

 KGフォーラム店の担当者は「予想以上の売り上げで、再発注しているところだ」と話す。購入するのは卒業生や保護者が多いという。購入したOGの佐々木真子さんは「着け心地が良く、繰り返し使えるので愛用している」と話した。

 企画に関わった関西学院中学部教諭の小谷世和さん(29)は、職場や学校では依然としてマスクの着用が義務付けられていることを踏まえて「生協という気軽な場所で、感染対策の一環としてマスクを購入してもらえたらよいのでは」と話した。

 マスクは4月に再入荷し、KGフォーラム店以外の店舗や他キャンパスでも販売する予定。(坂田愛奈)

製作したマスクを手にするOBの飯山貴裕さん(左)と中学部教諭の小谷世和さん(右)=西宮上ケ原キャンパス、松岡樹撮影
マスクを着用するOBの飯山貴裕さん=西宮上ケ原キャンパス、松岡樹撮影
マスクを着用する中学部教諭の小谷世和さん=西宮上ケ原キャンパス、松岡樹撮影

坂田愛奈編集部次長

投稿者プロフィール

文学部文学言語学科日本文学日本語学専修2回生。主にニュース記事を執筆しており、生き生きとした記事を書くことを意識している。今後の課題は執筆速度を上げること。また編集部として部員の記事をより良くするために試行錯誤中。好きな文学は「竹取物語」、「とりかえばやものがたり」。最近は芥川賞の評言を読むことに関心がある。

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