関学アメフト部、日本大と対戦へ 悪質タックル以来初 日大主将「再び甲子園ボウルで戦えるのは運命なのかも」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

 関西学院大学体育会アメリカンフットボール部は甲子園ボウル(12月13日・阪神甲子園球場)で日本大と対戦することが決まった。両校の対戦は悪質タックル問題後初めて。日大の伊東慧太主将は「再び甲子園ボウルで戦えるのは運命なのかもしれない。関学と戦えてうれしい」と2年ぶりの関学との対決に胸を膨らませている。

 大村和輝監督(49)は日大を「色々あったけど、切磋琢磨(せっさたくま)し合った関係」とし「関学らしいプレーを突き詰めていきたい」と意気込んだ。鶴留輝斗主将(4年)は「関学は2017年の甲子園ボウルで日大に負けた。リベンジしたい」と日大への思いを熱く語った。

 甲子園ボウルまでの残り2週間について大村監督は「今までやってきたことの整理をして立ち返りたい」としコミュニケーションの強化を約束した。鶴留は「(関西学生リーグ)決勝では、なかなかランプレーが通らなかった。今度こそはランプレーを通していきたい」とした。

 今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で全日本大学選手権が中止。甲子園ボウルは東西大学王座決定戦として行われる。 (柴崎辰徳)

関連記事

ピックアップ記事

  1. 2024-7-12

    徒歩1分!関学生待望パン屋さん boulangerie quatre mariages

    オリジナリティ溢れたパンたち=2024年5月23日、boulangerie quatre mari…
  2. 2024-7-12

    関学大硬式野球部 甲子園を舞台に関大に連勝

    歓喜でグラウンド内に集まる関学大硬式野球部メンバー=2024年5月11日、阪神甲子園球場、石本理子…
  3. 2024-7-12

    マスターピース 「本日は、お日柄もよく」 関西学院大学文学部卒 原田マハ著

     この物語の主人公、二ノ宮こと葉は会社員として気楽で平凡な日々を送っていた。そんなある日、こと葉は…
ページ上部へ戻る