【特集】悲願の日本一へ 体育会サッカー部 本山遥 対人守備、安定感ある戦いを

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

 高い守備力で対戦相手を抑え込む本山。去年の前期リーグ戦の立命館大戦が記憶に新しい。前半に退場者を出した関学だが、前半の先制点を10人で守り抜き、1—0で勝利。試合で本山は、立命館大に所属しながらJ1でもプレーする藤井智也と相対した。相手のスピード溢れるドリブルにも懸命に対応し、無失点に抑えた。「J1でもプレーする選手に通用したことが、自信に繋がった」と振り返った。

 取材に真摯な態度で応じた本山。物事に対して真面目に取り組む姿勢は、中学時代の監督から教わったものだという。「一つ一つのプレーや勝負にこだわること、ピッチ外でも真面目に取り組むことなど、自分の土台となるプレースタイルや人間性を形作ってもらった」と話した。

 強固なディフェンスを作り上げ、関西学生リーグ優勝、その先のインカレ優勝へ挑む。「去年は格下の相手に勝ち点を落とすことがあった。1点取れば勝ち切れるチームが理想。安定感のある戦いができるチームになっていきたい」と熱く語った。  (林 昂汰)

関連記事

ピックアップ記事

  1. 2024-7-12

    徒歩1分!関学生待望パン屋さん boulangerie quatre mariages

    オリジナリティ溢れたパンたち=2024年5月23日、boulangerie quatre mari…
  2. 2024-7-12

    関学大硬式野球部 甲子園を舞台に関大に連勝

    歓喜でグラウンド内に集まる関学大硬式野球部メンバー=2024年5月11日、阪神甲子園球場、石本理子…
  3. 2024-7-12

    マスターピース 「本日は、お日柄もよく」 関西学院大学文学部卒 原田マハ著

     この物語の主人公、二ノ宮こと葉は会社員として気楽で平凡な日々を送っていた。そんなある日、こと葉は…
ページ上部へ戻る