宗教総部 今年度最後の献血週間実施

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 関西学院大学宗教総部献血実行委員会は2日と3日、西宮上ケ原キャンパスで今年度最後の献血週間を開催した。2日間で計224人が参加し、7月の実施時より100人以上増加した。

 献血実行委員長の尾関翔哉さん(21)=商学部3年=は今年度の活動を振り返り「今年度の献血週間は、2日間と例年より短いものの、1、2年生が珍しさや気軽さを理由に参加してくれた」と話した。

 参加者の一人である堀池駿友さん(20)=社会学部2年=は、地元の献血ルームで積極的に献血に参加しているというが、大学での参加は今回が初めて。「部員の方や看護師さんの説明が丁寧でフレンドリーだった」と大学での献血の魅力を語った。

 参加者のほとんどが「気軽に社会貢献ができる」と参加理由について話し、今後も参加しようと思うかという問いに対しても、首を縦に振った。

 尾関委員長は「説明から採血まで約40分。丁寧な説明やスムーズな流れで受けることができるため、授業の空き時間などにぜひ参加してほしい。飛び入り参加も大歓迎だ」と今後の献血への参加を呼びかけている。

 今年度、宗教総部の新入部員数は12人で例年よりも増加。新入部員の一人である高橋葵さん(19)=経済学部1年=はキリスト教学の授業を通じて献血実行委員会について知り、入部したという。献血週間に参加したのは今回が初めてだったが、参加者に配る冊子の知識ページを担当し、積極的な活動ができたという。

 尾関委員長は「なかなか活動できなかった2年生がトップになるので、彼らのサポートを頑張っていきたい」と抱負を述べた。(西本明日華)

採血の前に氏名などを記入する献血参加者=2021年12月2日、関西学院大学西宮上ケ原キャンパス、西本明日華撮影
献血についての説明を行う部員=2021年12月2日、関西学院大学西宮上ケ原キャンパス、西本明日華撮影

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