学びの場にテントが出現 神戸三田キャンパス

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 神戸三田キャンパスアカデミックコモンズに学生らが5月下旬、テントを設置した。多くの学生が学習や休憩に利用している。

 キャンパス中央部に位置するアカデミックコモンズで、同キャンパスを拠点にする総合政策学部と理工学部が、文系と理系の壁を越えて交流しイノベーションを起こして欲しいと有志の学生が大学に設置を持ちかけた。非日常感が味わえると学生に好評で、テントを1基から2基に増やした。

 設置に関わった総合政策学部2年生の長濱穂乃果さんは「文系と理系の考え方を組み合わせることで、ユニークな行動が起こせる。これからも学生が交わる場所作りをしてキャンパスを盛り上げたい」と意気込んだ。

 同キャンパス事務室の中谷良規課長は「神戸三田キャンパスの学生にはチャレンジ精神がある。アカデミックコモンズを所属学部や学年に関わらず集まれる知の拠点にするために、これからも学生と力を合わせたい」と語った。

神戸三田キャンパスアカデミックコモンズに設置されたテントを利用する学生ら

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