学びの場にテントが出現 神戸三田キャンパス

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

 神戸三田キャンパスアカデミックコモンズに学生らが5月下旬、テントを設置した。多くの学生が学習や休憩に利用している。

 キャンパス中央部に位置するアカデミックコモンズで、同キャンパスを拠点にする総合政策学部と理工学部が、文系と理系の壁を越えて交流しイノベーションを起こして欲しいと有志の学生が大学に設置を持ちかけた。非日常感が味わえると学生に好評で、テントを1基から2基に増やした。

 設置に関わった総合政策学部2年生の長濱穂乃果さんは「文系と理系の考え方を組み合わせることで、ユニークな行動が起こせる。これからも学生が交わる場所作りをしてキャンパスを盛り上げたい」と意気込んだ。

 同キャンパス事務室の中谷良規課長は「神戸三田キャンパスの学生にはチャレンジ精神がある。アカデミックコモンズを所属学部や学年に関わらず集まれる知の拠点にするために、これからも学生と力を合わせたい」と語った。

神戸三田キャンパスアカデミックコモンズに設置されたテントを利用する学生ら

関連記事

ピックアップ記事

  1. 2024-3-18

    学生生活を充実させよう 東京丸の内キャンパスの活用法

     関西学院東京丸の内キャンパスは就職活動の支援や生涯学習の提供を行っている。    コロナ禍…
  2. 2024-3-18

    全員で1つのメロディーを作りあげる 関西学院ハンドベルクワイア

     関西学院ハンドベルクワイアは宗教音楽員会に所属する団体だ。 ハンドベルクワイアは各学部のチ…
  3. 2024-3-18

    阪神タイガース近本光司選手 学生時代を深掘り

     昨年阪神タイガースは日本シリーズ2023にて、オリックス・バファローズとの熱戦を制し38年ぶりの…
ページ上部へ戻る