幸福度上げる自炊 「料理の楽しさ見付けて」

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 長引く新型コロナウイルス禍や春からの新生活をきっかけに、自炊を始める人も多いのではないか。関西学院大学社会学部OGで、クックパッドの初期メンバーとして設立に携わり、現在もクックパッド社で勤務している小竹貴子さんに料理をするメリットや簡単なレシピについて話を聞いた。

 「料理ができることにはメリットしかない」。自炊によって食費を抑えることはもちろん、培った料理の能力が海外でも生きた。海外旅行で民泊する際、市場に出て現地の食材を調達し現地の人々と共に料理することで、親交を深めた。

 小竹さんは「料理の楽しさを自分で見付けないと続けられない。料理はお腹を満たすためだけではなく、自分の幸福度を上げることも重要」と話す。例として、キウイやオレンジを使った、色合いを意識し、かつ豊富な栄養素を取れるサラダを挙げた。

 料理の初心者にとって、まずはレシピを見ずに作れる得意料理が必要だと小竹さんは言う。おすすめの料理は丼で、つゆだくで作るよう勧めている。火加減の調整に慣れていない初心者でも、調味料を多めに入れることで、焦げを防げる。作り置きし、再度加熱する際に具材が固くなりにくいといったメリットがある。

 料理をより簡単にするのが比率を覚えることだ。例えば、和食を作る際の味付けは、しょうゆ、みりん、酒が1対1対1。肉じゃがや牛丼の肉料理、煮付けなどの魚料理を作る時に使える。「毎回レシピを見るのは疲れる。比率を覚えることで、レシピがなくてもある程度作れる」と話した。

 これから料理を始める人に対し、小竹さんは「今はコロナでストレスもたまりやすいし、疲れた時は外で食べてもよいので、楽しんで料理をしてほしい」と話した。(林昂汰)

◇小竹さんおすすめの簡単なレシピを、関西学院大学新聞852号のくらし面に掲載しています。

小竹貴子さん

林昂汰編集部編集長

投稿者プロフィール

山口県防府市出身、社会学部3回生。新聞総部では、サッカー部や応援団総部、卒業生などを多く取材。2月の人事交代で編集長となり、さらなる成長の必要性を痛感している。趣味は深夜ラジオを聞くこと。聞きたい番組がどんどん増えており「時間がない」と嘆く。

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