教職員有志が1年生を支援 電子ギフト券配布

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 関西学院大学の有志の教職員7人が、同大学の1年生に電子ギフト券を配るキャンペーンを始めた。有志が大学内の教職員から寄付を募り、集まった金額に応じて応募者全員を支援する。

 7人は以前から自主的に大学教育に関する勉強会を開き、集まっていた。新型コロナウイルスが流行し「関学に関わる者としての心意気、思いを学生に届けたい」と支援活動を始めた。入学から大学へ来られず、最もコロナの影響を受けたとして、対象は1年生に絞った。感染リスクを抑えるため、電子ギフト券を配布する。

 有志の1人、教育学部の江原昭博准教授(54)によると、大学や後援会ではなく、有志の教職員が寄付を呼び掛ける例は全国でも珍しいという。有志の活動に対して、教職員の間で理解や支持が広がり、約100人から300万円以上の寄付が集まっている。

 キャンペーンには、11月26日時点で1700人以上の学生が応募している。応募欄には、教職員へのメッセージ記入欄があり、7割以上の学生から「力をもらった」、「より関学が好きになった」などの言葉が寄せられている。国際連携機構の八木寛人さん(35)は「自由記入にもかかわらず、多くのコメントが来て驚いた。感謝のメッセージを読んで涙がこぼれた」と話した。

 江原准教授は「プロジェクトを通して、スクールモットーのマスタリー・フォア・サービス(奉仕のための練達)の輪を広げたい」と呼び掛けた。キャンペーンの詳細はHP、ツイッターから。応募の締め切りは12月31日。 (林 昂汰)

学生を支援する関西学院大学職員の(左から)久保田健介さん、池部雅崇さん、八木寛人さん=関西学院大学

林昂汰編集部編集長

投稿者プロフィール

山口県防府市出身、社会学部3回生。新聞総部では、サッカー部や応援団総部、卒業生などを多く取材。2月の人事交代で編集長となり、さらなる成長の必要性を痛感している。趣味は深夜ラジオを聞くこと。聞きたい番組がどんどん増えており「時間がない」と嘆く。

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