恒例のツリー点灯式 コロナで縮小開催 静寂にツリー浮かび上がる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

 関西学院大学西宮上ケ原キャンパスで11月30日、恒例のクリスマスツリーの点灯式が開かれた。新型コロナウイルスの影響で規模を縮小して開催。静寂の中に、時計台前のヒマラヤスギが鮮やかに浮かび上がった。12月25日まで毎日、午後4時半から午後9時まで点灯される。

 午後6時42分ごろ十数人の観客が見つめる中、時計台とクリスマスツリーに光がともった。点灯したツリーを初めて見たという法学部1年の岡田愛加さんは「パッと光ってすごかった。とてもきれいだった」と鮮やかに彩られた時計台を見上げた。

 昨年も点灯式を訪れたという文学部3年の女子学生は「昨年に比べて賛美歌やキャンドルサービスが無く、ちょっと寂しかった。カウントダウンの掛け声も聞こえにくかった」と肩を落とした。

 点灯式の様子は、動画投稿サイト「ユーチューブ」の「関西学院チャペル動画」チャンネルで見られる。 (柴崎辰徳)

クリスマスツリー点灯式でスピーチをする人間福祉学部の宗教主事、嶺重淑教授=11月30日、関西学院大学西宮上ケ原キャンパスの時計台

関連記事

ピックアップ記事

  1. 2024-3-18

    学生生活を充実させよう 東京丸の内キャンパスの活用法

     関西学院東京丸の内キャンパスは就職活動の支援や生涯学習の提供を行っている。    コロナ禍…
  2. 2024-3-18

    全員で1つのメロディーを作りあげる 関西学院ハンドベルクワイア

     関西学院ハンドベルクワイアは宗教音楽員会に所属する団体だ。 ハンドベルクワイアは各学部のチ…
  3. 2024-3-18

    阪神タイガース近本光司選手 学生時代を深掘り

     昨年阪神タイガースは日本シリーズ2023にて、オリックス・バファローズとの熱戦を制し38年ぶりの…
ページ上部へ戻る