関学軟式野球 秋季リーグ出場断念

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  関西学院大学軟式野球同好会BISONは30日、関西六大学学生軟式野球連盟の秋季リーグ出場を辞退すると発表した。同リーグは来月1日から、関学大を除く5大学で開催する。

 同会によると関学大は、大学独自の新型コロナウイルス警戒レベルが下がらないことを理由にリーグ戦への参加を認めなかった。リーグ初戦2日前の発表となった。

 連盟には関学大・大阪市立大・関西大・甲南大・同志社大・立命館大が所属。多くの大学は体育会軟式野球部だが、関学大は公認サークルとして参加している。

 主将で理工学部3年の山口拓真さんは「今年で引退する3年生にとっては最後のリーグ戦だったので本当に悔しい」としつつ「後輩たちにリーグ戦優勝の夢を託したい」と冷静に受け止めている。

 関学大で課外活動を統括する学生活動支援機構は6月19日、体育会に限り活動再開を許可。現在は、各団体が提出したガイドラインを審査した上で活動再開を認めている。

 関学大体育会硬式野球部は秋季リーグの出場が決まっている。初戦は来月5日、京都市右京区のわかさスタジアム京都で立命館大と戦う。(木村航太)

昨年の秋季リーグで肩を組む関西学院大学軟式野球同好会BISONの選手たち=2019年9月6日、大阪府豊中市の豊中ローズ球場、同会提供

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