関学大アメフト 甲子園ボウル5連覇 早稲田大に34―17

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 アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝、第77回甲子園ボウルが18日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場であった。関西学院大学(関西学生リーグ1位)は34対17で早稲田大学(関東学生リーグ1位)に勝利した。関学大は甲子園ボウル5連覇を果たし、最多33回目の優勝となった。

 前半は両者とも譲らない攻防が続いた。関学大は、反則やパスの不成功など早大相手に苦しいプレーが続いた。しかし第2クオーター(Q)3分、キッカー福井柊羽(4年)が43ヤードのフィールドゴール(FG)を決め関学大が先制。14分、福井が再びFGを決める。しかし終盤に早大もFGを決め、6対3の関学大がリードで前半を終えた。

 後半第3Qの11分、RB伊丹翔栄(2年)のタッチダウン(TD)が決まり13対3。QBに鎌田陽大(3年)が起用されると、関学大は徐々に攻勢を強めた。第4Qの4分,RB前島仁(3年)がTDし、その後のキックも成功。前島はその後もTDを二つ追加した。早大も2TDを決めたものの追いつくことができず、34対17で関学大が勝利した。

 試合を終えて大村和輝監督は「前半はバタバタして今少しの展開だったが、後半だけ取れば一番良いゲームだった。非常に良かった」と振り返った。今季不調が続いたオフェンスについては「また一からやり直したい」と言及。来季に向けての意気込みを見せた。

 甲子園ボウル最優秀選手賞を獲得した前島は、「この1年間勝てるか不安な試合もあったが、最終的に全勝で日本一になれた。チームの目標を達成できて良かった」と語った。3TDについては「今日は絶対オフェンスで勝ち切るぞとみんなで話していた。個人としても満足のいく結果で良かった」と話した。

 1年生ながら先発出場したQB星野秀太は、「初めての甲子園は外から見ているよりも本当に楽しかった」と喜びを表した。今季について「本当に多くの人に支えてもらい、特に4年のWRの方たちにはお世話になった」とし、「来年以降も感謝が伝えられるような試合をしたい」と話した。

 チャック・ミルズ杯(年間最優秀選手賞)にはDLトゥロタ―・ショーン・礼(3年)が輝いた。(横山なつの)

トロフィーを掲げる選手ら=12月18日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場、柴原誠撮影
第4Q、TDを決めるRB前島仁選手=12月18日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場、柴原誠撮影
第1Q、得点を決めるキッカー福井柊羽選手=12月18日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場、柴原誠撮影

優勝後の集合写真=12月18日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場、柴原誠撮影

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