ボランティアweekでボランティアの最初の一歩

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切手整理ボランティア=12月、田爪翔撮影

 ボランティア活動支援センター ヒューマン・サービス支援室と学生コーディネーター(学生CO)は12月2日から6日、西宮上ケ原キャンパスでボランティアweekを開催した。ボランティアweekでは切手整理、エコキャップアート、能登半島へ届けるプレゼント製作が行われた。

 切手整理は関西学院宗教センターが回収した切手をボランティアが日本切手か海外切手、消印の有無、切手の破損を調べながら仕分ける活動だ。仕分けた切手はJOCS(日本キリスト教海外医療協力会)に送られ、箱詰めの後、注文を受けたコレクターに売却され同会の活動資金の一部となる。

切手整理を行う参加者ら=12月、田爪翔撮影

 切手整理を企画した学生COのメンバーは「切手整理は大学でできるし誰でもできる、そこからさまざまなボランティアに繋いでいってほしい」と笑顔で語った。

整理された切手

 エコキャップアートでは「KG」の文字と三日月のアートを作成した。今回のエコキャップアートはキャップのリサイクルを通じて売却益を世界の子どもたちのワクチン代の一部にするという活動の啓蒙を兼ねていた。

作成されたアート=12月、図書館前、田爪翔撮影

 能登半島へ届けるプレゼント製作は能登半島現地ボランティア報告、ハーバリウム制作、ヒートパックを使った災害食づくりの3つを行った。

 ハーバリウムとはドライフラワーなどの植物をガラスなど容器に入れ、専用のオイルに浸して作るインテリアだ。本企画に参加した崔乘(ちゅすん)(う)さん(文学部2年)は「(ハーバリウム制作に関して)初めてで意外と難しいと感じた」と感想を述べた。

(田爪翔・久保田創士)

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