コンサートの様子=2024年11月3日、西宮上ケ原キャンパス、山下結大朗撮影
関西学院ハンドベルクワイアは11月2日、西宮上ケ原キャンパスのランバス記念礼拝堂にて開催された2024年度新月祭チャペルコンサートに出演した。ハリーポッターメドレーなど合計6曲を演奏し、チャペルに美しい音色を響かせた。大雨警報が発令される大荒れの天候のなか、訪れた多くの来場者を魅了した。
コンサートは関西学院大学の宗教総部・宗教音楽委員会傘下団体に所属する4団体が2日間にわたって演奏をする構成で行われ、同日には関西学院聖歌隊も演奏した。コンサートは毎年行われてきたが、関西学院ハンドベルクワイアがコンサートに出演するのは、新型コロナウイルスの感染拡大後初めてとなった。
ハンドベルクワイアの魅力について、部長の堀田あすかさん(文学部3年)は、「一人ひとりの音を合わせ、全員で力を合わせて曲を作るところだ」と笑顔で語った。
現在、同部は4年生を含め男女合わせて12人で活動している。今年度は6人の新入生が加わり、部員が倍増した。多くの部員が初心者から始めるハンドベルクワイア。堀田さんは、「絆が強いことがこの部活の特徴。男女問わず、初心者もいつでも大歓迎だ」と活動に興味のある人へ呼びかけた。
(山下結大朗)