
2点目のゴールを入れた山本楓大選手(商学部3年)と喜びを爆発させる選手ら=2025年5月31日、ヤンマーフィールド長居(大阪府大阪市)、田爪翔撮影
体育会サッカー部は5月31日にヤンマーフィールド長居(大阪府大阪市)で試合を行った。今回の試合は関西学生サッカーリーグ第10節を兼ねた一戦であった。リーグ戦においては首位攻防戦となる今回の試合を、関学大は3対1で勝利し、関西大から首位を奪還した。
前半は関学大が攻め続ける展開となった。試合が動いたのは前半22分、MF篠原駿太選手(商学部4年)が先制ゴールを決め、1対0で終了した。

後半は一転して、関学大は防戦一方になる状況が続いた。そして後半32分、関西大の猛攻によってゴールを奪われ、試合は1対1と振り出しに戻った。しかし、再び集中力を取り戻した関学大が後半35分、DFの山本楓大選手(商学部3年)の絶妙なフリーキックからDF西田祐悟選手(商学部4年)がヘディングでゴールを決めて関学大が勝ち越し点を挙げた。
さらに後半47分、FW小西春輝選手(法学部4年)が追加点となるゴールを挙げて試合終了。結果は3対1と関学大サッカー部の勝利で幕を閉じた。

先制ゴールを挙げた篠田選手は「とにかく思い切ってプレーすることで結果を出すことが出来た」と試合内容を振り返った。また篠田選手は、今後のリーグ戦と関西選手権に向けて「自分の持ち味であるスピードを活かしてゴールとアシストを量産していきたい」と意気込みを語った。
(松浦颯太郎)
