交流を深める日本人学生と留学生=本人提供
関西学院大学国際教育・協力センター(CIEC)は4月24日、関西学院会館レセプションホールにて国際交流イベント「コーヒーアワー」を開催した。
コーヒーアワーは関学大の日本人学生と留学生の親睦を深めることを目的としたイベントだ。西宮上ケ原キャンパスと神戸三田キャンパスで各学期1回ずつ開催している。
参加者はグループに分かれ、CIEC公認の学生団体「GS net work」主導のもと、ドリンクを飲みながらゲームや会話を楽しみ交流の輪を広げていった。ゲームは年度ごとに異なるが、パズルやクイズなどの協力を要するものを用意している。
最後にCIECが今後開催を予定している留学関連のイベントや国際交流制度について説明し、コーヒーアワーは終了した。終わり際には、会場が名残惜しい雰囲気で包まれ、参加者たちの仲の深まりを感じさせた。
長年にわたりコーヒーアワーに携わっている国際連携機構事務部の姜安娜さん(32)は「コーヒーアワーは国際交流に関心はあるが、一歩を踏み出せないでいる学生でも気軽に参加できるイベントだ。今後もコーヒーアワーを通じて、学内のグローバル化を推進していきたい」と関学大におけるコーヒーアワ―の意義について語った。