関西学院大学生協学生委員会は12月4日に食堂「BIG PAPA」にて、学生同士の交流を目的としたクリスマス会を開催した。
参加者は生協学生委員会の委員を含め120名で、大規模なイベントであった。参加者は学部ごとに分かれ、クリスマスツリーの点灯式やバイキング形式の食事を共に楽しんだ。
クリスマス会を主催した島田大誠さん(文学部2年)は「クリスマス会は生協学生委員会として初の試みだった」と語った。
生協学生委員会は、学生からの「大学で友達ができない」という声を受け、同じ学部の友達を作るきっかけとしてこのイベントを発案した。
島田さんはイベント当日に至るまでを振り返り「企画を準備する時間が非常にタイトだった」と苦笑いした。
参加者はそれぞれの班で思い思いに会話し、新たな交流を築いていた。参加者の大西美来さん(経済部2年)は「普段大学にいても、人と話す機会が少ないため、友達を作るきっかけができて良かった」と話した。同じ班に上級生がいたことに対しても貴重な経験だったと笑顔を浮かべた。
また、生協学生委員会に所属する土屋祐里さん(教育学部1年)は、「他学年の人とも交流できて良かった。とても充実した時間が過ごせた」と自らが開催したイベントに手応えを感じている様子だった。
(山本麻衣子)