兵庫県がまん延防止の適用求める方針 関学大の活動制限レベルは変更しない見通し

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 兵庫県の斎藤元彦知事は20日午後、新型コロナウイルス感染症の急拡大を受け、政府へまん延防止等重点措置の適用を求める方針であると明らかにした。関西学院大学の新型コロナウイルス対策本部の事務局である学長室は、関西学院大学新聞の取材に応じ「措置が適用されても、今の状態であれば活動制限レベルに変更はない」と答えた。

 現在の関学大の活動制限レベルはレベル2である。兵庫県または大阪府で、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会による感染状況が5段階のうち「ステージ3」以上となると、関学大の活動制限レベルも上昇する。学長室の担当者は「兵庫と大阪は一般病床率が50パーセント以上となるとステージ3となる。現在は30パーセントほどだが、急なひっ迫が起きる可能性もある」と考えを示した。

 関学大の活動制限レベルがレベル3になる場合について、担当者は「混乱が起きないよう、以前のように移行措置をとる」と話し、学生に対して大学ホームページの新型コロナウイルス感染症に関する特設ページから情報を発信すると話した。(西村遼)

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