関西学生アメリカンフットボール1部リーグBブロック第2戦は17日、王子スタジアム(神戸市灘区)であり、関西学院大学は45-0で京都大学に大勝した。
第1クオーター(Q)早々、RB前田公昭(4年)が61ヤードのランプレーでタッチダウン(TD)を決めて先制。その後もRB斎藤陸(4年)の2度のTD、キッカー永田祥太郎(4年)のフィールドゴール(FG)、前田も再びTDを決めるなど、前半で31得点と大きくリードした。
第3Qは無得点で勢い付かなかったが、第4QではRB池田唯人(2年)が駄目押しとなる2度のTDを決めた。京都大学に隙を見せず、勝利を収めた。
次戦の相手は関西大学。前田は「関西大学は春季交流戦で負けてしまった相手。個人技をしっかり出していきたい。絶対TDを取る」と決意を固めた。
大村和輝監督は「この2週間でプレーを遂行するためのファンダメンタル(基礎)をしっかりしたい」と真剣に話した。(井上聡)