それぞれの思いを込めて 〜退職を控えた教授 最終講義〜

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

 1月の初旬から、3月にかけて、2018年度をもって本学を退職する教授らの最終講義が行われている。1月中に西宮上ケ原キャンパスでは8名、神戸三田キャンパスでは4名の教授らが講義を行なった。2月以降も各キャンパスで計7名の教授らが最終講義に臨む予定だ。

 非常勤講師として今後本学で講義を行う教授もいるが、最終講義は研究における一つの節目である。自身が研究で目指してきたことや、これまでの研究から得た結果や見解を語る教授。学生に対してアドバイスやメッセージを残す教授。それぞれに思いを込めた講義の内容はさまざまであった。

 また、学生時代にお世話になった教授の最終講義である。中には聴講するために遠方から駆け付けた人もいた。教授自身にとっても、聴講した学生や卒業生にとっても印象に残る90分間となったのではないだろうか。

 長年本学で教鞭をとってきた教授の最終講義、時間をつくって訪れて見てほしい。何か得られるものがあるはずだ。

熱心に講義をする浜野教授

関連記事

ピックアップ記事

  1. 2024-7-12

    徒歩1分!関学生待望パン屋さん boulangerie quatre mariages

    オリジナリティ溢れたパンたち=2024年5月23日、boulangerie quatre mari…
  2. 2024-7-12

    関学大硬式野球部 甲子園を舞台に関大に連勝

    歓喜でグラウンド内に集まる関学大硬式野球部メンバー=2024年5月11日、阪神甲子園球場、石本理子…
  3. 2024-7-12

    マスターピース 「本日は、お日柄もよく」 関西学院大学文学部卒 原田マハ著

     この物語の主人公、二ノ宮こと葉は会社員として気楽で平凡な日々を送っていた。そんなある日、こと葉は…
ページ上部へ戻る