総合支援センター学生支援相談室は、10月23、10月30日の2回に渡り、睡眠に関するオンライン企画「より良いパフォーマンスを引き出す睡眠術」を開催した。
本企画は関学生が抱える睡眠に関する悩みを解消することを目的としたイベントである。第1回には10人、第2回には14人の学生が企画に参加した。
学生支援相談室は、1959年に開室して以来、コロナ禍を除いて毎年心身の健康にまつわるイベントを開催し続けている。今学期は、心と密接な関わりを持ち、人間の思考や心身の健康に大きく影響を与える睡眠がテーマであった。
第1回は、担当講師による睡眠についての解説が行われ、参加学生たちは、食事や運動などの生活習慣と睡眠の関連性などについて学び、自らの睡眠について改めて見直した。
第2回では担当講師が参加学生の睡眠に関する悩みを聞き、悩みに対するアドバイスや解決方法を実践する時間が設けられた。
このように学生たちの声に担当講師たちが応えるインタラクティブなワークショップ形式が学生支援相談室による企画の特徴である。
総合支援センター学生支援相談室カウンセラーの辻麗子さんは「よい睡眠なくして、心身の健康は実現しない。今後もイベントを通じて、学生たちが充実した大学生活を送れるよう応援していきたい。」とイベントへの想いを語った。
(松浦颯太郎)