「自然に集まるコミュニティーを」 現役関学生がカフェをオープン

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

 関西学院大学の学生が経営するカフェ「natura base」が7月、阪急門戸厄神駅近くにオープンした。

 経営しているのは、経済学部4年の生田浩資さんと、総合政策学部4年の岡本莉奈さん。生田さんは「このカフェが自然に集まるコミュニティーになってほしい」と話す。

 2人は、アルバイト先のアウトドア用品大手、スノーピークで知り合い、ライフスタイルに自然を取り入れるという会社の理念に興味を持った。2人で同じような理念を持つカフェを開きたいと考えていたところ、現在のオーナーから場所の提供を受けた。岡本さんは「楽しんでできたら良い」と語る。

 2人はとにかく「自然」を心掛けている。体や自然に優しいものを提供したいという思いからだそうだ。内装には天然の木材を使用し、商品のホットサンドは無農薬の野菜や無添加の素材、コーヒー豆はフェアトレードのものを仕入れている。

 阪急門戸厄神駅から徒歩5分。営業は水曜日と金曜日の午前11時から午後5時まで。テイクアウトもある。(秋田倖宜)

カフェを運営している生田浩資さん(左)と岡本莉奈さん(右)
天然の木材を使用したカフェの内装

関連記事

ピックアップ記事

  1. イルミネーションに照らされる時計台=11月3日、西宮上ケ原キャンパス中央芝生、山本一貴撮影 …
  2. 「崖の上のハムラーメン」呼び込む学生=2024年11月3日、西宮上ケ原キャンパス、山下結大朗 …
  3. 第4回能登半島地震現地ボランティア  能登半島地震現地ボランティアは関西学院大学ヒューマ…
  4.  ミーティングの様子(左から中村稔、中川暢三、大沢芳清、清水貴之、稲村和美、斎藤元彦)=2024年…
  5.  優勝が決まりマウンドに集まる野球部メンバー=2024年10月21日、わかさスタジアム京都、体育会…
ページ上部へ戻る