アメフト部 関大に惜敗 悔しさを全国大会へ

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 関西学院大学体育会アメリカンフットボール部は11月26日、関西学生リーグ最終戦に出場した。開催場所は万博記念競技場(大阪府吹田市)だった。関学大は関西大学に惜しくも敗れ、13対16で幕を閉じた。
 関学大はこの試合には敗れたものの関西リーグにおいて関大、立命館大学と共に6勝1敗となり3校同率1位だった。そのため、3校は抽選を実施し、関学大が「1位相当」に決定した。この結果を受け、関学大は全国日本大学選手権に挑む。
 前半は両チームタッチダウン(TD)が無いまま、関学大のワイドレシーバー(WR)である大西悠太選手(社会学部2年)がフィールドゴール(FG)で先制点を決める。後半第3クオーター(Q)では関大に続けてTDを決められ、関学大は13点のリードを許した。第4Q、関学大ランニングバック(RB)の澤井尋選手(社会学部3年)もTDを決め同点まで追いつくものの、最後は関大にFGを成功され試合終了。関大の勝利で関西リーグは終了した。
 関学大の大村和輝監督(52)は試合を振り返り、「負けの怖さを知ることができたのは大きい」と語った。抽選で「1位相当」のくじを引いた海﨑琢主将(社会学部4年)は、涙ながらに「うれしい」と話した。海﨑主将は「立命館大、関大の思いを背負い、日本一を目指す」と意気込みを見せた。   (岡﨑亮太)

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